きっかけは色々と。。。
- さんがTime Capsuleを切り捨てた
我が家のWiFiはかなり昔からAirMacに依存しており、 Time MachineでのバックアップもTime Capsuleで実行している。
が、AppleはWiFi機器をもう売らないと来たもんだから、プレート型の前の世代の動作に不安を覚え始めた頃、中古でタワー型を買い求めて今に至る。
大事なバックアップを今後どうして行くか、不安で夜も眠れない。 - 最近のMacは拡張できない
古いMacBook Proはめちゃくちゃいじれたので、こんな事になっている。
HDDドライブをSSDに換装
DVDドライブをHDDマウントに改造しSSDを実装
メモリーはおそらくMaxであろう16Gbに盛った
新しいMacBook Airはそんな事ができないが、データはどんどん大きくなる。
写真や動画、音楽に加え、iPhoneやiPadのバックアップデータも大きくなる一方である。ノート型ではデータ量の圧迫はかなりのストレス。 - TVを録画している外付けHDDは隣のTVには繋がらない
最新のTVはそれが解消されているみたいだが、同じメーカーに限られるとか対応HDDじゃないとダメとか言う…SeeQValtまだまだ万能ではない。。。
格安4Kテレビを調達したものの、TVを入れ替えるのをイヤだと連れが云ふ…
録画している連ドラをまだ見ていないのだと云ふ…
何シーズン前だよ… 何ヶ月かかるんだよ全て見終わるのに… その間どんどん連ドラを録画するんだろ… 1日は24時間しかないんだぞ…
古いTVのHDDの呪縛から抜け出さないといけない。 - TVを録画している外付けHDDが数年に一度死ぬ
まぁしょうがないです。機械は壊れるもの。
永遠の命を手に入れるため鉄郎は999に乗ったんだがそれは違うよ…
残しておきたい番組がそうあるとも思えないが、どうにかしたい。
ただ、ココで落とし穴があった。
呪縛HDDが繋がった古いTVはREGZAだが、ネットワーク機能が一方通行だった。見れるが見せられない。サーバー機能はないと言う結果だった。新調した格安4Kにはサーバー機能がついていた。最近のは安かろう悪かろうでもない。
そこで、新たにサーバーを立てようと思いついた訳だ。
サーバーといってもNASだ。単純にLAN接続のHDDも考えたが、バックアップとしては冗長性に欠ける。実際、Time CapsuleにはUSBでHDDを繋いでいるが、故障すれば終わり。機械の体なんて…
物色するとSynologyとQNAPが出て来た。
どちらも甲乙つけ難く、たまたま会社で目にしたSynologyの文字にセンスを感じ決定。
エントリーモデルらしきDiskStation DS220jで決定。
2ベイモデルだ。中に入れるHDDを新調しようとも思ったが、HDDなんて家を漁ればいくらでも落ちているので、まずは中古でセッティングを進める。
落ちていたHDDは1Tbの3.5インチと500Gbの2.5インチのもの。それぞれ古いPCから取り外していたものだろう。セッティング完了。簡単だ。
あとは、ブラウザで設定していくだけ。
背中を押したTVのサーバー環境は、思い通りに構築できた。
3.古いTVの連ドラをNASへ移動させ、新しいTVでNAS上の番組を観る事が出来た。
4.大事な番組はNASに残しておこう。未来少年コナン デジタルリマスター版とか。
Macの環境も上手くいきそう。
2.音楽を全てNASに移動させた。iTunesサーバーという機能があるので簡単だった。
写真や1.のTime Machine機能は、ゆっくり試す事にする。
もっといろんな課題を解決してくれそう。
つづく。。。