2005/06/17

ISHIGANTO



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沖縄に旅行に行って来ました。
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今回の旅で一番印象に残ったものがコレ。

石敢當(せきかんとう 沖縄ではいしがんとう)
T字路の衝き当たりなどに立てられる魔除けの石柱。多くは「石敢當」の文字が刻まれるが「泰山石敢當」と刻まれたものや無銘のものもある。
もと中国古来の習俗で、道教に取り込まれ、災いを除き福を招くものとされる。日本にも伝来し、九州・沖縄を中心に北は青森県まで分布している。中でも沖縄はもっとも広まった地域である。
石敢當の由来については、十世紀の中国五代・晋の勇士の名で、凶に逢っても吉に化し、危を防いだことから邪気の禁圧に用いたとする説や石敢はよく鬼(死人の霊魂)を食う神、泰山は鬼を納める神とする説、石は強固で向かうところ敵なしとする説など諸説がある。
沖縄への導入時期は不明だが、中国的習俗の広まる十八〜十九世紀にかけて浸透したと考えられる。近代に入ってからも立てられ続けたが、現在は新たなブームで、街の中でもT字路の正面に当るビルの前など、あちらこちらに立てられている。
…そうです。

バスガイドさんは、悪い神は真っ直ぐにしか進めないから、T字路などに石敢當があるとコレにぶつかって、悪い神が退治出来ると説明されていました。

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