2020/05/23

我が家にNASがやって来た

まさか家にサーバーを立てる事になるとは…
きっかけは色々と。。。


  1.  さんがTime Capsuleを切り捨てた
    我が家のWiFiはかなり昔からAirMacに依存しており、 Time MachineでのバックアップもTime Capsuleで実行している。
    が、AppleはWiFi機器をもう売らないと来たもんだから、プレート型の前の世代の動作に不安を覚え始めた頃、中古でタワー型を買い求めて今に至る。
    大事なバックアップを今後どうして行くか、不安で夜も眠れない。

  2. 最近のMacは拡張できない
    古いMacBook Proはめちゃくちゃいじれたので、こんな事になっている。

    HDDドライブをSSDに換装
    DVDドライブをHDDマウントに改造しSSDを実装
    メモリーはおそらくMaxであろう16Gbに盛った

    新しいMacBook Airはそんな事ができないが、データはどんどん大きくなる。
    写真や動画、音楽に加え、iPhoneやiPadのバックアップデータも大きくなる一方である。ノート型ではデータ量の圧迫はかなりのストレス。

  3. TVを録画している外付けHDDは隣のTVには繋がらない
    最新のTVはそれが解消されているみたいだが、同じメーカーに限られるとか対応HDDじゃないとダメとか言う…SeeQValtまだまだ万能ではない。。。
    格安4Kテレビを調達したものの、TVを入れ替えるのをイヤだと連れが云ふ…
    録画している連ドラをまだ見ていないのだと云ふ…

    何シーズン前だよ… 何ヶ月かかるんだよ全て見終わるのに… その間どんどん連ドラを録画するんだろ… 1日は24時間しかないんだぞ…
    古いTVのHDDの呪縛から抜け出さないといけない。

  4. TVを録画している外付けHDDが数年に一度死ぬ
    まぁしょうがないです。機械は壊れるもの。
    永遠の命を手に入れるため鉄郎は999に乗ったんだがそれは違うよ…
    残しておきたい番組がそうあるとも思えないが、どうにかしたい。
幸い最近のTVは賢くて、ネットワーク機能がある。お外の世界に繋がる機能ではなく、お家のデータとの連携だ。となれば、新旧のTVに繋がったHDDの中身をお互い見れるジャマイカ!
ただ、ココで落とし穴があった。
呪縛HDDが繋がった古いTVはREGZAだが、ネットワーク機能が一方通行だった。見れるが見せられない。サーバー機能はないと言う結果だった。新調した格安4Kにはサーバー機能がついていた。最近のは安かろう悪かろうでもない。

そこで、新たにサーバーを立てようと思いついた訳だ。
サーバーといってもNASだ。単純にLAN接続のHDDも考えたが、バックアップとしては冗長性に欠ける。実際、Time CapsuleにはUSBでHDDを繋いでいるが、故障すれば終わり。機械の体なんて…

物色するとSynologyQNAPが出て来た。
どちらも甲乙つけ難く、たまたま会社で目にしたSynologyの文字にセンスを感じ決定。
エントリーモデルらしきDiskStation DS220jで決定。


2ベイモデルだ。中に入れるHDDを新調しようとも思ったが、HDDなんて家を漁ればいくらでも落ちているので、まずは中古でセッティングを進める。

落ちていたHDDは1Tbの3.5インチと500Gbの2.5インチのもの。それぞれ古いPCから取り外していたものだろう。セッティング完了。簡単だ。
あとは、ブラウザで設定していくだけ。


背中を押したTVのサーバー環境は、思い通りに構築できた。
3.古いTVの連ドラをNASへ移動させ、新しいTVでNAS上の番組を観る事が出来た。
4.大事な番組はNASに残しておこう。未来少年コナン デジタルリマスター版とか。

Macの環境も上手くいきそう。
2.音楽を全てNASに移動させた。iTunesサーバーという機能があるので簡単だった。

写真や1.のTime Machine機能は、ゆっくり試す事にする。
もっといろんな課題を解決してくれそう。
つづく。。。

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